〔ザクロ〕 小アジア原産の落葉木、広く庭に植えられています。
薬としては果実と根を使います、果実は果皮を使い、タンニンを多く含み、下利、血便、止血、腸管の寄生虫の駆除などに有効とされています。根皮も駆虫剤として使いますが、果皮も根皮も大量に使うと副作用を起こしますので、十分注意して使用して下さい。
〔サフラン〕 南欧州および小アジア原産の多年草の草、歴史の古い薬草ですが、観賞用としてもよく植えられています、淡紫色のロート状のはなをつけますが、花は先が六片にわかれ、紅色のすじがあります、めしべの先の鮮黄赤色の花柱を薬用にします、薬効としては、婦人の血の道の薬としてイライラ、不眠症、頭痛、めまい、腹痛、更年期障害、子宮出血、生理不順などに有効です、子宮に対し緊張、収縮、興奮作用があり催淫薬や通経の目的だ使われます。食用としても、パエリア、スープなどに使われます。
〔サンシュユ〕 中国、韓国原産で庭木として植えられています、早春に葉より先の小枝に花穂をつけ、黄色の小さな花が数多く咲きます、花の後、楕円形の果実は秋に熟し食べることもできます。
薬には果実を使い、体、内臓を温め、肝臓、腎臓の働きを助け、精氣を強める作用があり、精力減退、冷え症、不眠症、めまい、耳鳴り、糖尿病、などに効果があります。
〔サンショウ〕 山地によく見られますが、静岡県は古来よりサンショウの産地として知られています。
サンショウはトゲの無い アサクラサンショウが良品で、トゲのあるイヌサンショウ、ヤマサンショウは味も香りも良くありません。サンショウの葉は木の芽として、4~5月頃の新芽を使います。
果実は7~8月の色づく前に採取し、天日で乾燥すると、果実が割れ、果皮と種子にわかれます、薬効は芳香性健胃、整腸剤として、漢方処方の原料に使います。当たり前のように うなぎ に粉サンショウをかけて食べていますが、これにはれっきとした理由があり、香りは勿論ですが、消化を助け、胃腸を保護する働きがあるからです。ちなみに今年の土用の丑の日は7月19日です、うなぎを食べて英気を養いましょう。
薬としては果実と根を使います、果実は果皮を使い、タンニンを多く含み、下利、血便、止血、腸管の寄生虫の駆除などに有効とされています。根皮も駆虫剤として使いますが、果皮も根皮も大量に使うと副作用を起こしますので、十分注意して使用して下さい。
〔サフラン〕 南欧州および小アジア原産の多年草の草、歴史の古い薬草ですが、観賞用としてもよく植えられています、淡紫色のロート状のはなをつけますが、花は先が六片にわかれ、紅色のすじがあります、めしべの先の鮮黄赤色の花柱を薬用にします、薬効としては、婦人の血の道の薬としてイライラ、不眠症、頭痛、めまい、腹痛、更年期障害、子宮出血、生理不順などに有効です、子宮に対し緊張、収縮、興奮作用があり催淫薬や通経の目的だ使われます。食用としても、パエリア、スープなどに使われます。
〔サンシュユ〕 中国、韓国原産で庭木として植えられています、早春に葉より先の小枝に花穂をつけ、黄色の小さな花が数多く咲きます、花の後、楕円形の果実は秋に熟し食べることもできます。
薬には果実を使い、体、内臓を温め、肝臓、腎臓の働きを助け、精氣を強める作用があり、精力減退、冷え症、不眠症、めまい、耳鳴り、糖尿病、などに効果があります。
〔サンショウ〕 山地によく見られますが、静岡県は古来よりサンショウの産地として知られています。
サンショウはトゲの無い アサクラサンショウが良品で、トゲのあるイヌサンショウ、ヤマサンショウは味も香りも良くありません。サンショウの葉は木の芽として、4~5月頃の新芽を使います。
果実は7~8月の色づく前に採取し、天日で乾燥すると、果実が割れ、果皮と種子にわかれます、薬効は芳香性健胃、整腸剤として、漢方処方の原料に使います。当たり前のように うなぎ に粉サンショウをかけて食べていますが、これにはれっきとした理由があり、香りは勿論ですが、消化を助け、胃腸を保護する働きがあるからです。ちなみに今年の土用の丑の日は7月19日です、うなぎを食べて英気を養いましょう。